日本の技術で地球環境を守る!
廃タイヤや廃プラスチックを酸素供給せず熱分解させる密閉型炭化炉を使用しているため、二酸化炭素が排出されず排水の処理の施設を必要としません。
廃タイヤ油化プラント(処理能力:1t/2t)
- 2tの廃タイヤから日産約800ℓの抽出が可能
- 廃タイヤの燃料利用と比べ約20%のCO2を削減
- 抽出油自体の売油や発電機の燃料として利用する自家使用や売電など幅広い収益モデルに対応
- 抽出油はA重油と比べ動粘度や流動点が低く発熱量が大きい良質な燃料となる
廃プラスチック油化プラント(処理能力:1.2t/2.4t)
- 2.4tの廃プラスチックから日産約19,200ℓの抽出が可能
- ポリエチレン(PE)・ポリプロピレン(PP)・ポリスチレン(PS)の3種類に対応
- 上記3種廃プラスチックの混在・未粉砕・無洗浄・色付きの状態でも処理可能
- 酸性物質を中和処理工程で無害化
- ダイオキシン排出ゼロ
抽出油・精製油の性状表(原材料:廃タイヤ)
引火点 | 動粘度 | 流動点 | 総発熱量 | |
℃ | ㎠/s (15℃時) | ℃ | cal/g | |
A重油 | 60~70 | 20 | 5 | 9,341 |
軽油 | 45~60 | 2.7 | -2.5 | 9,126 |
抽出油(比較:A重油) | 72 | 3.75 | < -30 | 9,949 |
精製油(比較:軽油) | 45~55 | 2.4 | < -47.5 | 10,890 |
- 抽出油 : A重油に比べ動粘度や流動点が低く、発熱量が大きい
- 精製油 : 軽油に比べ流動点が低く、発熱量が大きい