原油スラッジ油化プラント

日本の技術で地球環境を守る!

スラッジを熱分解することで従来の遠心分離方式では実現できなかった油分と砂礫との完全分離を可能に!

原油タンクの底部に堆積するスラッジは原油に含まれるアスファルテンやワックス、水分、砂礫、サビなどが混じり合ったものです。原油の産出地によってその含有量は異なりますが堆積時には貯蔵タンク容量の10%を超えるとも言われ、定期的に排出され産業廃棄物として膨大な費用をかけて処分されています。

原油スラッジ油化プラントは熱分解処理により油分を一度気化させ分離後、液化回収を行い油分と砂礫等と分離しています。

  • 油分と砂礫を完全分離したことにより油分回収率が向上
  • 回収された油分は再原油化
  • 脱油処理された砂礫は舗装材や埋立材として利用が可能
  • スラッジの産業廃棄物量の削減及び処分費用の削減

貯蔵タンクの原油スラッジ処理以外の利用について

  • タンカーの底部に堆積したスラッジの処理やCOWの処理
  • 油田等で排出放置された原油スラッジおよび原油スラッジを含む土壌の処理
  • 超重質油と含有物との分離処理 他

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